都市計画区域ってなに?
こんにちは🌻
前回、市街化調整区域の落とし穴について投稿しましたが、
そもそも『市街化調整区域』、『都市計画区域』ってなにかご存じですか?
今回は、『都市計画区域』 について学んでいこうと思います✍

🏗 「都市計画区域」とは?
都市計画区域とは、
まちの“これからの姿”を考えて、建物の建て方や土地利用をルールで定めているエリアのことです。
つまり、
「どんなところに住宅やお店を建てるか」
「どんなところを自然や農地として残すか」
を決めるための区域です。
🗾 都市計画区域の3つのタイプ
| 区域名 | 特徴 | 建物の建てやすさ |
|---|---|---|
| 🏙 市街化区域 | すでに建物が多く、今後もまちを発展させていく区域 | ◎ 建てやすい |
| 🌾 市街化調整区域 | 原則として新しい建物を建てない区域 | × 建てにくい |
| 🏡 非線引き区域 | 都市計画はあるが、細かく分けていない区域 | △ ある程度建てられる |
この3つの違いが、**「建築できるか」「再建築できるか」**に大きく関わってきます。
🏠 どうして大事なの?
都市計画区域を確認すると、
✅ 建築ができるかどうか
✅ 農地転用できるか
✅ 将来的に家を建て替えられるか
が一目でわかります。
たとえば――
市街化調整区域の土地では、「家を壊したら再建築不可」になるケースも。
(※前回のブログで紹介したケースですね!)
📍 浜松市の例
浜松市では、市街化区域と市街化調整区域がはっきり分かれています。
同じ住所内でも、区域の線一本で建築の可否が変わることもあるので要注意です。
🔍 確認方法:
「浜松市 都市計画情報マップ」から、住所を入力すれば区域が分かります。
➡ 浜松市地図情報サイト | トップ
📌まとめ
- 都市計画区域は「まちの未来」を決めるエリア
- 建てられるかどうかは「区域区分」で大きく変わる
- 壊す・建てる・売る前に、まず区域をチェック!
“同じ町内でも建てられない”なんてこともあるのが都市計画区域。
地図を一度見てみると、自分の土地の未来が少し見えてきます。
もし、土地や建物のことで困っている方やわからないことがある方は
お気軽に近代不動産にお問い合わせください♪